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第2回 半農半アートフォーラム「農とアートの営み」参加者募集(終了しました)
■⽇時:2022年2⽉20⽇(⽇)14:00~17:00
・ハイブリッド形式で実施(対⾯実施+配信)予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、
オンラインのみでの開催といたします。
■会場:オンライン(YouTube配信)

これまで九州⼤学では認定NPO法⼈⼭村塾と協働し、中⼭間地域を舞台として「アート×農」をキーワードとしたアーティスト・イン・レジデンス(芸術家による滞在型制作)や、中⻑期に滞在している国内外からのボランティアとの作品共同制作を⾏ってきました。その取り組みを踏まえ、九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブでは、「半農半アート」のライフスタイルを基盤とした包摂型地域づくりや農業ボランティアの新しい仕組みモデルについて考えるため、1年間にわたり研究会等を開催してきました。そこでこのたび、今年度のまとめとしてフォーラムを実施します。(実施に当たっては、新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況によって内容が変更になる場合があります。)
■定員:100名
■ゲスト:
・塩見直紀(半農半X研究所代表、総務省地域力創造アドバイザー)
・山崎皓司(俳優)
■ファシリテーター:
・武⽥ ⼒(演出家・⺠俗芸能アーカイバー)
・⼩森 耕太(認定NPO法⼈⼭村塾理事⻑)
・朝廣 和夫(九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院准教授/緑地保全学)
■全体進⾏:
・長津 結一郎(九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院助教/アートマネジメント)
■募集要項
対象者:⾥⼭保全や半農半アートに興味関⼼がある⽅
受講料:無料
申込⽅法:事前申込制。以下のURLにアクセスし、申込事項に記⼊をお願いします。
申込⽤URL:https://forms.gle/VA9d9ydzQJmZ9im8A
申し込みいただいた⽅へ、前⽇までにURLをご連絡いたします。当⽇は、お知ら
せしたURLにアクセスし、受講してください。
問い合わせ先:九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院社会包摂デザイン・イニシアティブ
Eメール:sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp
■アクセシビリティ
*当⽇は、⾳声を⽂字化するアプリ「UDトーク」を活⽤したリアルタイム字幕をご提供します。その他、当⽇の配慮についてご要望等がありましたら、可能な範囲で対応いたしますので、
申込フォームの「⾃由記述欄」にお書き下さい。
主催: 九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院社会包摂デザイン・イニシアティブ
共催:認定NPO法⼈⼭村塾
■登壇者プロフィール
・塩見直紀(半農半X研究所代表、総務省地域力創造アドバイザー)
京都府綾部市生まれ。「半農半X(エックス=天職)」コンセプトを提唱。著書に『半農半Xという生き方【決定版】』など。本は台湾、中国、韓国、ベトナムにもひろがる。人と地域の魅力の可視化(Local AtoZ)やアイデアブック(未来の問題集)づくり、1人1研究所社会に向けた活動なども行う。めざすところは、「ことばで世界をデザイン」。2021年春より、妻の故郷・山口県下関市で暮らし始める。
・山崎皓司(俳優)
1982年静岡県掛川市出身。劇団快快(FAIFAI)所属。2019年から活動拠点を東京から静岡県掛川市に移し、SPAC-静岡県舞台芸術センターに携わる。百姓を志し、俳優、狩猟、農業、養蜂、人の仕事の手伝い等をしながら、世界平和への道を模索している。百姓生活を記録したドキュメンタリー「Koji Return」をYouTubeで公開中。
・武⽥ ⼒(演出家・⺠俗芸能アーカイバー)
俳優として欧米を中心に活動後、演出家に。過疎の進む滋賀県朽木古屋集落の六斎念仏踊りの復活/継承に関わるなど、民俗芸能の構造から現代社会を観客と軽やかに思考する作品を展開する。近年では、フィリピン・Karnabal、中国・上海明当代美術館の招聘を受け、作品を制作した。横浜市芸術文化振興財団2016, 2017年度クリエイティブ・チルドレン・フェロー、2019年度国際交流基金アジアセンターフェローにそれぞれ選定された。
・⼩森 耕太(認定NPO法⼈⼭村塾理事⻑)
大学時代に山村塾の活動と出会い、2000年4月から山村塾事務局スタッフとして八女市黒木町に移住。以後、地域の農林家と連携し、里山保全活動、都市農山村交流活動を企画運営してきた。2018年からは九州大学SALと連携し、国際ボランティアとアーティストによる合宿事業「奥八女芸農ワークキャンプ」を実施する。平成24年7月九州北部豪雨での笠原地区農地復旧、平成29年九州北部豪雨で被災した朝倉市黒川地区の支援など災害復興にもかかわる。
・朝廣 和夫(九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院准教授/緑地保全学)
里地・里山の保全、都市緑地の保全等の教育研究を進める。平成24年7月九州北部豪雨の後に、「中山間地水害後の農林地復旧支援モデルに関する研究」を推進し、「災害後の農地復旧のための共助支援の手引き」を公開。中山間地の自然・生活の豊かさの保全には、アートが必要ではないか、という視点でソーシャルアートラボで活動中。
・⻑津 結⼀郎(九州⼤学⼤学院芸術⼯学研究院助教/アートマネジメント)アーツ・マネジメントや文化政策に関する研究や実践を通じて、異なる立場の人々がどのように協働することができるのかを探求。ソーシャルアートラボで2016年から八女市黒木町笠原地区との協働により、アートプロジェクトの企画運営や奥八女芸農プロジェクトの立ち上げを行う。