九州大学社会包摂デザイン・イニシアティブは、多様性のある包摂型社会の「仕組み」をデザインする先導的研究拠点です。
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イミグレーションのデザイン
本研究プロジェクトでは、福岡出入国在留管理局、福岡国際空港株式会社と連携し、デザインや社会学の方法論の観点から、空港における出入国管理の仕組みや在留支援の仕組みを考え、解きほぐし、問題の在り処を考えていきます。 参加メン …
救急のしくみのデザイン
近年、救急車の出動件数が増加しており、救急搬送が必要な患者の下に到着するまで時間がかかることが社会的な課題となっています。福岡市の消防車利用の問題を考えるためには、しくみ・ルールのアプローチ、数理・情報デザインのアプロー …
社会包摂デザイン・グレートブックス
従来の画一的な社会のあり方が限界に達するなか、多様な生を尊重する社会を実現させることの重要性が叫ばれ、そのニーズに応えるデザインの在り方が求められています。そこで社会包摂デザイン・イニシアティブ(DIDI)は2021年4 …
糸島国際芸術祭「糸島芸農」2023糸島芸農 トークセッション「共同体 / 共異体」
福岡県西部に位置する糸島半島の二丈地区で、2012年以来、二年に一度開催される国際芸術祭、糸島芸農。アートを通じてアーティストと鑑賞者の双方が、地域の魅力を感じ異なる文化への関心や理解を深めること、そして地域を様々な角度 …
未来の児童養護施設のデザイン
埼玉県加須市の児童養護施設「光の子どもの家」を舞台として、「未来の児童養護施設は、どのような形が望ましいのか」について、子どもたち、施設職員、地域住民など様々な関係者との対話ワークショップを通して考えるプロジェクトです。 …
自然の循環と協働体の再生のためのアート実践の仕組み — 物語からのアプローチ
近年の自然災害の苛烈化や疫病の蔓延によって、社会的繋がりの分断や孤立が進んでいます。本研究チームはこれまで、自然災害による被災者の心のレジリエンスを回復するため、被災木によるアート作品の制作や植物の循環を再生するための復 …
「声なき声」を包摂するメディア・コミュニケーションの構築
多様性が求められる現代の民主主義社会では、情報過多により見聞きされず、埋もれている多様な「声」を引き出す対話のプロセスがますます重要になっています。専門家だけが一方的に先導する社会構想が説得力を失い、市民による参加と意思 …
社会包摂映画制作(障害を有する人との映画制作)
障害を有する人との映画制作プロジェクト(: 社会包摂映画制作プロジェクト)に、2022年12月より取り組んでいます。 障害を有する人の文化芸術活動の中で、絵画制作は多くの人が取り組み、私たちはその世界に驚かされ、文化芸術 …
音響工学の手法を用いた軽度聴覚障害者サポートの仕組みづくり
聴覚系を支配する規則の発見・聴覚障害の可視化を行います。この取り組みを通じ、軽度聴覚障害への理解を促し、パーソナリティに原因があると判断されて社会的な排除の対象になりやすい軽度難聴者が包摂される社会の仕組みづくりに貢献し …
聴覚障害のある人にとってのコンサートのあり方についての実践研究
聴覚障害者を鑑賞の対象とした音楽コンサートが全国各地で行われるようになってきている。だがその中には、聴覚障害者にとっての「音楽」像を十分に理解しないまま、聴者の思い描く方法で事業が推進されている現状にある。その一方、聴覚 …
戦略的研究
デザインシンクタンクでは、社会包摂デザイン・イニシアティブの「戦略的課題」と定めた研究内容を主に実施していきます。 参加メンバー ▶︎2021年度DIDI年次報告書・尾方先生の活動報告◀︎▶︎2021年度DIDI年次報告 …
舞台芸術と音響技術による社会包摂のデザイン
2012年の劇場法により、劇場の社会包摂機能が提唱されて10年が経過するが、劇場における社会包摂の取り組みは全国的な動きになっているとは言い難い。そこで、劇場が真に包摂的な環境になるため、社会的・技術的観点から見たグラン …