九州大学社会包摂デザイン・イニシアティブは、多様性のある包摂型社会の「仕組み」をデザインする先導的研究拠点です。
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イミグレーションのデザイン
本研究プロジェクトでは、福岡出入国在留管理局、福岡国際空港株式会社と連携し、デザインや社会学の方法論の観点から、空港における出入国管理の仕組みや在留支援の仕組みを考え、解きほぐし、問題の在り処を考えていきます。 参加メン …
救急のしくみのデザイン
近年、救急車の出動件数が増加しており、救急搬送が必要な患者の下に到着するまで時間がかかることが社会的な課題となっています。福岡市の消防車利用の問題を考えるためには、しくみ・ルールのアプローチ、数理・情報デザインのアプロー …
未来の児童養護施設のデザイン
埼玉県加須市の児童養護施設「光の子どもの家」を舞台として、「未来の児童養護施設は、どのような形が望ましいのか」について、子どもたち、施設職員、地域住民など様々な関係者との対話ワークショップを通して考えるプロジェクトです。 …
社会包摂映画制作(障害を有する人との映画制作)
障害を有する人との映画制作プロジェクト(: 社会包摂映画制作プロジェクト)に、2022年12月より取り組んでいます。 障害を有する人の文化芸術活動の中で、絵画制作は多くの人が取り組み、私たちはその世界に驚かされ、文化芸術 …
音響工学の手法を用いた軽度聴覚障害者サポートの仕組みづくり
聴覚系を支配する規則の発見・聴覚障害の可視化を行います。この取り組みを通じ、軽度聴覚障害への理解を促し、パーソナリティに原因があると判断されて社会的な排除の対象になりやすい軽度難聴者が包摂される社会の仕組みづくりに貢献し …
ジェンダー/LGBTsのデザイン
世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」ランキングの低迷に見られるように、日本では、ジェンダーの不均衡が是正されない状況が続いています。LGBTについても、認知が広まったとは言え、差別的な発言が後を絶ちません。本研 …
多様な色覚特性を持つ人に伝えるためのデザイン
色覚異常と呼ばれる色覚特性を持つ人は、色覚正常と呼ばれる特性を持つ人と異なる色を知覚することがあり、見分けられない色もあります。これらの人たちに対して、これまでは「正常な色覚」を前提にし、それを補正するというデザインアプ …
多様性に応えるピクトグラムのデザイン
多様な人、多様なメディアが混在する現代社会において、ピクトグラムには、標準的な人やメディアへの最適化を目標とする『標準化』では、解決出来ない課題が存在します。例えば、知的障害や自閉スペクトラム症、認知症を有する人にとって …