九州大学社会包摂デザイン・イニシアティブは、多様性のある包摂型社会の「仕組み」をデザインする先導的研究拠点です。
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ジェンダー/LGBTsのデザイン
世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」ランキングの低迷に見られるように、日本では、ジェンダーの不均衡が是正されない状況が続いています。LGBTについても、認知が広まったとは言え、差別的な発言が後を絶ちません。本研 …
多様な色覚特性を持つ人に伝えるためのデザイン
色覚異常と呼ばれる色覚特性を持つ人は、色覚正常と呼ばれる特性を持つ人と異なる色を知覚することがあり、見分けられない色もあります。これらの人たちに対して、これまでは「正常な色覚」を前提にし、それを補正するというデザインアプ …
多様性に応えるピクトグラムのデザイン
多様な人、多様なメディアが混在する現代社会において、ピクトグラムには、標準的な人やメディアへの最適化を目標とする『標準化』では、解決出来ない課題が存在します。例えば、知的障害や自閉スペクトラム症、認知症を有する人にとって …
認知症ケアの場で芸術活動が変化を生み出す仕組み
認知症ケアの場で、さまざまな芸術活動が行われるようになっています。これまでの研究から、即興的で共創的な芸術活動は、認知症本人だけでなく、認知症の人と介護者の関係性にも良い影響を与えることがわかっています。しかし、実際にど …
「半農半アート」を基盤とした地域づくりの仕組み
少子高齢化・過疎化に伴い、中山間地域などの農村社会には課題が山積しています。これまでのソーシャルアートラボの取り組みでは、芸術活動を地域の文脈に即して導入していくことが包摂的地域づくりの一助となることが見出されました。全 …