Project
多様な色覚特性を持つ人に伝えるためのデザイン
色覚異常と呼ばれる色覚特性を持つ人は、色覚正常と呼ばれる特性を持つ人と異なる色を知覚することがあり、見分けられない色もあります。これらの人たちに対して、これまでは「正常な色覚」を前提にし、それを補正するというデザインアプローチが取られていました。本研究では、多様な色覚特性を持っている人たちを基点としたデザイン手法や仕組みデザインの提案を目指します。具体的には、色覚正常を前提とした従来の配色作業の出発点を色覚異常に転換し,色覚異常を基点としたカラーユニバーサルデザイン手法の実用化や、色覚異常の人でも自由にアート活動に参加することができる仕組み作りを行います。
参加メンバー
▶︎2022年度DIDI年次報告書・須長先生①第2回研究会「配慮」
▶︎2022年度DIDI年次報告書・須長先生②「社会包摂デザイン勉強会」
▶︎2022年度DIDI年次報告書・須長先生③展示「この絵の具、なに色?」