Project

救急のしくみのデザイン

2023.11.7

近年、救急車の出動件数が増加しており、救急搬送が必要な患者の下に到着するまで時間がかかることが社会的な課題となっています。福岡市の消防車利用の問題を考えるためには、しくみ・ルールのアプローチ、数理・情報デザインのアプローチ、啓蒙啓発のコミュニケーションデザインのアプローチが必要です。本研究プロジェクトでは福岡市消防局、九州大学未来社会デザイン統括本部と合同で調査を行い、それらにより問題構造やその背景を考え、安易な解決アイデアではないコミュニケーション形成としての方法を考えていきます。未来構想デザインコースの授業「デザイン実装論・演習」と連携した授業です。

参加メンバー

尾方 義人 社会包摂デザイン・イニシアティブ教員(インダストリアル・デザイン)
九州大学未来社会デザイン統括本部
福岡市消防局

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