インフォーマル・グループ
フォーマル・グループいんふぉーまるぐるーぷふぉーまるぐるーぷ
会社や官公庁などの公式な役割や組織(フォーマル・グループ)
フォーマル・グループの内部の、公式な関係とは違う私的な関係が存在する(インフォーマル・グループ)
AGIL図式えーじーあいえるずしき
1つの社会システムを維持するために必要な条件を整理した、パーソンズによる図式
エスノメソドロジーえすのめそどろじー
社会の構成員(エスノ)が用いる方法論(メソドロジー)
オートポイエーシスおーとぽいえーしす
人間自体を構成要素にするのではなくコミュニケーションを構成様相にした社会システム論
鏡に映った自我かがみにうつったじが
他者との社会的な関係によって、自我(私)が形成されていくこと
価値自由かちじゆう
主観的な価値観から自由になること
官僚制かんりょうせい
合理的な規則に基づき、文書で事務処理が行われ、専門的な訓練をした職員によって分業されるといった特徴を持つ制度
機械的連帯
有機的連帯きかいてきれんたいゆうきてきれんたい
同じような生活、同じような考え方をした人々が「同じ」という理由で連来している(機械的連帯)
異なった仕事をする個性的な人々がお互いに依存し合いながら連帯している。こうした分業が機能して社会を維持している(有機的連帯)
形式社会学けいしきしゃかいがく
人間同士の心的な相互作用の形式を社会学の対象とする立場
公共圏こうきょうけん
市民が公共的な討論をする場 (メディアとの関係も)
公共性の喪失こうきょうせいのそうしつ
公共的なことでも私的な感情で評価される現代社会の傾向
構造化(理論)こうぞうかりろん
社会の構造=ルールをつかむことを目的とする社会学
構造-機能主義こうぞうきのうしゅぎ
社会には確固たる(変化しない)構造(パーソンズの場合はAGIL図式)が存在し、すべての社会現象や相互行為は、この構造を維持するために機能していると考えることを機能主義という。そして特にパーソンズの機能主義を強調する場合は構造ー機能主義という。
構造主義こうぞうしゅぎ
人間の言動は、自分が属する習慣や文化(社会構造)に無意識的に規定されているという考え方
構築主義こうちくしゅぎ
社会問題はその存在の指摘で事実となるという考え方(DVやセクハラ)
合理化ごうりか
科学が発展すると、自然を客観的に捉えることができるようになり、人々に合理的な世界観が共有され、これを合理化という
<子供>の誕生こどものたんじょう
<子供>という概念は近代にうまれたということ。<子供>に対する特別な意識は、まず16〜17世紀の上流階級で生まれた
コミュニケーション的理性こみゅにけーしょんてきりせい
対等な立場で対話から合意を作り出す力
コミュニティ
アソシエーションこみゅにてぃあそしえーしょん
コミュニティとは「同じ場所や地域で一緒に生活している」という意識を共有している自然発生的な集団をさす。一方アソシエーションとは、同じ関心や目的のために人為的に形成される集団をさす
コンフリクト理論こんふりくとりろん
ダーレンドルフは社会の安定はともすると権力を持つ者と持たない者の関係が維持され続けるどころか、権力の暴走につながると考えた
ジェンダーじぇんだー
社会的・文化的に作られた性差。(人為的な概念が科学を生んだ場合もある
実証主義じっしょうしゅぎ
実際に見聞きできる事実を根拠とする学問的立場
社会化しゃかいか
人間は様々な人々と接しながら、社会の規範である社会的事実を習得して、社会人として一人前な存在になる過程
社会関係資本しゃかいかんけいしほん
人脈や信頼関係に基づく、社会を豊かにする財産(ソーシャル・キャピタル)。(結束型と橋渡し型)