Project

災害後の森林環境と人間をつなぐ芸術文化的実践

2024年度 - 2028年度 実施中

近年、気候変動による豪雨や山火事等の自然災害による環境破壊が頻発しています。復興活動のうち、被災地の自然環境と人間の関係性再生についての動きは多くありません。そこで本研究は能動的に森林環境との心理的関係性を繋ぎ直すファクターとして芸術文化に着目し、研究調査および芸術実践を行っています。1.復興における森林と芸術文化の関係についての聞き取り調査。2. 森林の遺伝的系統の科学的調査と修験道文化に基づく価値創造。3.三連水車を未来につなぐ文化継承の森づくり(小石原川ダムコア山)。

朝倉・東峰・添田をつなぐ 流域文化復興支援サイト「MILL」:基盤研究B「災害後の森林環境と人間の関係性を再生する芸術文化的実践―英彦山分水嶺を中心に」

参加メンバー

  • 渡辺敦史 九州大学大学院 農学研究院 環境農学部門 教授
  • 清野聡子 九州大学大学院 工学研究院 環境社会部門 准教授
  • 加藤悠希 九州大学大学院 芸術工学研究院 環境設計部門 准教授
  • 石上洋明 福岡教育大学 教育学部 学校教育研究ユニット 准教授
page top >