Chronology

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労役場(ワークハウス)テスト法

エリザベス救貧法が成立した当初、労役場では働く能力のある貧民を収容していましたが、それから100年以上が経過する中で収容人数増加で救貧費用が拡大し、不正受給が横行したり怠ける人もでてきました。
そこで労役場内の過酷な労働に耐えても救済を希望する者に限定して救済することとし、労役場が労役意欲と救済意志の確認の場となりました。
これによって労役場の労働に耐えられず救済されない者が増え、貧困に苦しむ人が増加していくことになります。

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