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【募集を締め切りました】第4回半農半アート研究会 アート×農村 〜なぜここなのか、ここで何が生まれるのか〜

2022.9.22

■開催趣旨

九州大学大学院芸術工学研究院附属社会包摂デザイン・イニシアティブでは、「半農半アート」のライフスタイルを基盤とした包摂型地域づくりや農業ボランティアの新しいしくみモデルについて考えるため、昨年度から研究会やフォーラム等を実施してきました。

4回目の半農半アート研究会では「アート×農村〜なぜここか、ここで何が生まれるのか〜」

と題して、アート(アーティスト)と地域との関わりや、その相互作用について考えます。

農村を舞台に活動するアーティストたちは、なぜその地にたどり着いたのか?その地域でなくてはならなかったのか?地域との関わり方で、何が生まれているのか?(生まれていないのか)

また、アーティストやアートを受け入れる農村の人々側は、それらに何を期待し、どのような思いで受け入れているのか?異なる立場の登壇者に情報提供をしてもらい、考えを深めていきます。

■日時: 2022年10月5日(水) 19:00~20:30 



■ゲスト: 緒方 祐香(振付家・舞踏家)

藤木 哲朗(日向時間舎代表・ 写真家)

■聞き手: 長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

 森 千鶴子(同、社会包摂デザイン・イニシアティブ学術研究員)

■オブザーバー: 朝廣 和夫(九州大学大学院芸術工学研究院准教授/緑地保全学)

小森 耕太(認定NPO法人山村塾理事長)

武田 力(演出家・民俗芸能アーカイバー)

■全体進行: 長津 結一郎(九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

■定員: 30名

■会場: オンライン(Zoom)

■募集要項

 対象者: 里山保全や農村の地域づくり、農とアートの関係に興味のある方

 使用アプリ: Zoom(事前にアプリをインストールしておくとスムーズです。)

 受講料: 無料

 申込方法: 事前申込制。以下のURLにアクセスし、申込事項に記入をお願いします。

https://forms.gle/DPzquFryiPVncTvS6

申し込みいただいた方へ、前日までにURLをご連絡いたします。当日は、お知らせしたURLにアクセスし、受講してください。

 申込締め切り日: 10月3日(月)

 問い合わせ先: 九州大学大学院芸術工学研究院社会包摂デザイン・イニシアティブ

        Eメール: sal-cul@design.kyushu-u.ac.jp

■アクセシビリティ

*当日は、音声を文字化するアプリ「UDトーク」を活用したリアルタイム字幕をご提供します。その他、当日の配慮についてご要望等がありましたら、可能な範囲で対応いたしますので、申込フォームの「自由記述欄」にお書き下さい。

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■登壇者プロフィール

緒方祐香(振付家・舞踏家)福岡県嘉麻市

1985年、佐賀県生まれ。3歳より踊り始める。高校卒業後、3年間のニューヨーク留学を経て、菊地尚子のもとでコンテンポラリーダンスを本格的に学ぶとともにカンパニーダンサーとして活躍。2013年に九州へ活動の場を移し、ダンサーに限らない様々な人達との作品制作を行う。別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」を機に結成された「The NOBEBO」での金粉ショー、九州で活躍するバンド「九州ロッカーズ」メンバーとしての活動など、さまざまなプロジェクトに携わる。嘉麻市射手引神社をホームとする「弥栄神楽座」の2014年の立ち上げより振付として関わる。2017年には嘉麻市に移住した。

藤木哲朗(日向時間舎代表・写真家)宮崎県高千穂町

1976年 宮崎県高千穂町生まれ 地元の高校卒業後、大阪の写真専門学校へ進学。在学中に一月ほどスリランカを旅する。卒業後、北海道で一年間働いたのち、ニュージーランド、バヌアツ共和国へ。帰国後、家業の飲食店で働きながら年に1、2ヶ月は海外を旅する。30歳で一念発起して、フォトメッセージマガジン「日向時間」を出版(全4号)。高千穂線存続運動を経て、現在、高千穂町にて日向時間舎経営(写真業、情報発信業、千人の蔵、高千穂米100俵運動)。NPO法人山参会事務局次長、高千穂記録文芸誌『かなたのひと』編集担当。少しの田畑と柚子園を借り受け、田舎暮らしを堪能中に、隣町の熊本県山都町東竹原に、管理型最終処分場及び中間処理場計画問題が発生し、現在大憤慨中。

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