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(終了しました)10/11(水) 第5回社会包摂デザイン研究会「デモクラシー」

2023.9.4

「社会包摂デザイン研究会」では、「社会包摂デザイン」の鍵となる概念に対する多様なアプローチを提示するために、芸術工学研究院に所属する様々な専門分野の教員や外部の実務家、専門家をお呼びし、お話をうかがっています。これまで「公共」「配慮」「共生」「ボランティア」などの概念に関する理解を深めてきました。

今回のテーマは「デモクラシー」(民主主義)です。自分たちの生活を取り巻く社会のしくみを自分たちでデザインする。多様性のある社会に向けそうした民主的なデザインの重要性が聞かれるなかで、デザインを含むさまざまな領域で「どのようにさまざまな意見やニーズを汲み取るのか」「どのようにそうした議論の場を生み出すのか」という意思決定のありかたが問われ始めています。理論・実証・実践をまたぎながら、さまざまな「声」が包摂されるデザイン・プロセスの可能性と課題を根本から考えていきます。お気軽にご参加下さい。

【日時】2023年10月11日(水) 18:00-19:30

【場所】九州大学大橋キャンパス デザインコモン2F(※ハイブリッド開催、Zoomでも配信します

【講演】(敬称略)

  • 古賀  徹(九州大学大学院芸術工学研究院 教授)
    「デザインと政治をめぐるパラドックス」
  • 佐野 敦子(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 兼任講師)
    「デジタル化時代の民主主義―ドイツの妊娠中絶法制改正の動向から考える課題―」
  • 富樫 重太(一般社団法人公共とデザイン 共同代表 / 株式会社issues 取締役)
    「欲望形成と意思決定の支援としてのデザイン」

【主催・申し込み先】ご参加には事前申し込みが必要です。下記の申し込みフォームからお申し込みください。

九州大学大学院芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブ
申し込みフォーム:https://forms.gle/DnZXYBM9546EK9Kt6

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