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福岡市が開催するコンテスト【「写真とことば」第3回ジェンダーデザイン・コンテスト】作品募集(8/1〜9/30)

2023.7.20

★★ 当コンテストの作品募集期間は2023年8月1日〜9月30日です。★★

福岡市男女共同参画推進センター・アミカスが、第3回「写真とことば」ジェンダーデザイン・コンテストを開催します。福岡市は、性別にかかわりなく個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会を目指しています。

コンテストでは、ジェンダー平等について考えるきっかけをつくる表現を募集します。みなさんが普段から感じている「ジェンダー」を「ことばと写真」で表現してください。皆さんの問題意識を、これまでにない発想で、ユニークに表現されることを期待しています。

このコンテストは、男女共同参画や社会包摂デザインの考え方を理解していただき、それが表現やコミュニケーション活動にもつながることを期待して計画されたものです。九州大学芸術工学研究院 社会包摂デザイン・イニシアティブも連携しています。また、コンテスト応募や受賞だけでなく、よりよい展開につながるよう広がりを期待し、九州大学基幹教育科目「社会包摂とデザインB」と連携をします。希望者はオンデマンド受講が可能となっています。またコンテスト終了後も、アミカスなどで展示を行い、様々な方々と一緒に、社会包摂デザインを伝えていきたいと考えています。(詳しくはチラシをご覧ください)

応募要項

  • テーマ:写真とことばによる「ジェンダー」の表現 
  • 募集対象:テーマを写真と言葉で表現したもの。オンライン・オフラインで展示・閲覧や印刷などが可能なもの 
  • 応募資格:個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問いませんが、以下のすべての要件を満たす方といたします。
     1. 「公開審査」(2023 年 10 月 28 日 ( 土 )・アミカス:福岡市南区高宮3丁目3-1)にて、会場もしくはオンラインでプレゼンテーションできる方
     ※「公開審査」の参加に関する交通費やオンライン接続のための費用は個人の負担になります。
     2. コンテスト会期中及び終了後、福岡市や九州大学での展示や印刷、ウエブ及び各メディア等の公開に 同意を得られる方
     3. 九州大学授業「社会包摂とデザイン B」をオンデマンドで受講できる方
     ※チラシに掲載している二次元コード、または下記掲載のURLから受講してください。
     4. 必ず自身で撮影した写真と、自身で考えたことばを使った作品にしてください。 フリー素材の場合は審査対象にはなりません。
     5. ことばの制作にあたり Chat GPT など、AI サービスを利用した場合は、そのプロンプトを提出して ください。ビジュアル制作にあたり、画像生成系の AI 利用は不可とします。

  • 応募点数:制限なし ※応募作品は未発表のものに限ります。また他者の著作権等を侵害していないもの
  • 賞と賞金:一次審査通過作品から、公開審査で3点程度の賞(表彰状と賞金3万円)を決定 
  • 審査員:
    近藤 美由紀 福岡市男女共同参画推進センター・アミカス館長 審査委員長
    山口 正裕  福岡市市民局人権部長
    小林 美香  写真研究者
    結城 円   九州大学大学院芸術工学研究院准教授
    工藤 真生  九州大学大学院芸術工学研究院助教
  • 審査基準:ジェンダー、社会包摂への理解、機知に富んだ表現、社会への訴求力など 
  • スケジュール:
    • 8 / 1 作品募集開始
  • 他、詳細はアミカスのウエブサイトからご覧ください。第1回、第2回の一次審査通過作品も、アミカスのウエブサイトからご覧いただけます。
    第1回 https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/jigyosuishin/life/amikas/hyosyosiki.html
    第2回 https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/jigyosuishin/life/amikas/hyosyosiki_2022.html


コンテスト応募者用九州大学オンデマンド講義

「ジェンダーとデザイン」 中村美亜 芸術社会学 九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
「ジェンダー」の基礎知識についてお話しします。社会包摂という観点からジェンダーを捉えると、単なる男女差別とは違った風景が見えてきます。 「表現によるアプローチ」についても考えます。
https://youtu.be/oXMRWfsVfIk

「パブリックとデザイン」 尾方義人 デザイン学 九州大学芸術工学部未来構想デザインコース
公共を考えるためには、一人のユーザーや産業の立場からだけではより良いアプローチは見い出せません。
公共の広告・機器やサービスから、街やパブリックとはなんなのかを考えてきたいと思います。
https://youtu.be/NpLXzoTdtvQ

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