Chronology

1985
昭和60年

【「ユニバーサルデザイン」のはじまり】アメリカのロナルド・メイス博士によって公式に提唱

文化・言語・国籍の違いや年齢・性別・能力の差異、障がいの有無などに関わらず、出来る限り幅広い人々に適応すべきであるとして、施設や製品、情報などの設計を「誰もが能力を意識しないで使えるように、最初からできるだけ多くの人が使えるようにデザインしましょう」という考え方で生まれたのがユニバーサルデザインです。
ただし、その着想はさらに10年以上も古く、1974年に作成した『Barrier-free design』という会議報告書(※2)のなかで、「バリアフリーデザイン」の
問題点を解消するための概念としてすでに「Universal Design」の語を使用しています。

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