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【横からすいません ヌー谷編】 大谷ルールとペッパーミル 続編 高野連と不文律
春のセンバツ高校野球で、高校生がペッパーミルパフォーマンスを注意されたことを受けて、あちこちで議論が起きています。
野球そのもののルール以外に
『高校野球・周知徹底事項』と言うものがあります。
http://www.kyoto-koyaren.jp/koyaren/pdf/95kai/syuchi.pdf
日本高等学校野球連盟(高野連)審判規則委員会が ”高校野球は甲子園の全国大会も都道府県大会でも、すべて同じ考え方で運営されていなければなりません。また高等学校野球連盟の役員と審判委員は、いつも同じ考え方、 同じ立場で高校野球を運営、指導すべきです。以下について、周知徹底をお願いします。”
という目的で作っており、そこの
2. マナーについて
6 喜びを誇示する派手な「ガッツポーズ」などは、相手チームヘの不敬・侮辱につながりかねないので慎む。
とあります。
他にもたくさんの指導があります
1. 試合をテンポ良く進めるために 7項目
2. マナーについて 6項目
3. 規則上特に注意すべき事項について 6項目
4. その他 5項目
5. タイムの回数制限(高校野球特別規則) 5項目
6. 投手の守備位置の交代 1項目
7. ボールカウントのコール 1項目
8. トレーニングバットの使用について 1項目
9. 大会試合毎のユニホーム変更について 1項目
10. 試合到着遅れの選手の取り扱い 1項目
11. 試合開始前の負傷による選手変更の特例 1項目
野球には「アンリトゥン・ルール(unwritten rules)」いわゆる“不文律”が存在します。
例えば、大差のついた試合ではリードしている側のチームが盗塁やバントを控える、といったものです。
2017年に行われた U-18ベースボールワールドカップでも、日本代表が大量リードした場面で盗塁を決めたことにカナダが猛抗議し、警告試合となったこともあるそうです。
高校野球では、対戦する相手校の偵察行為も問題となっているようです。これについては各都道府県の高野連によって運用が一定ではないようです。
他にも、
日本の野球不文律には、
・対戦相手1人だけに投げる投手の引退試合には、打者は空振り三振する。(公式記録に残ります)
・6点差以上の6回以降ではカウント3ボール―0ストライクから打ちにいってはならない、バントや盗塁などの戦術をとってもいけない。
・本塁打を打った打者は立ち止まって打球の行方を追ったり、大げさにガッツポーズをしたり、わざとゆっくりとダイヤモンドを回ってはいけない。
・ノーヒットノーランや完全試合や投手タイトルがかかっているときに、バントをしてはいけない。
・捕手のサインを盗み見するのはいけない。
などがあります。
他にもたくさんのものがあるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/野球の不文律
サッカーの不文律を紹介します。
・選手が負傷しピッチ内で倒れている時には、相手チームはボールをタッチラインの外に蹴り出す。
・相手チームが敵選手の負傷を見てボールを外に蹴り出した時には、負傷した選手側のチームは、最初はボールを相手チームに渡す。
というシーンをよく見ると思います。
しかし、たまにこれを遂行せず返さずに自分のボールとして攻めていきゴールし1点取ってしまう選手の例もあるようです。
そうなってしまった場合、今度は、不文律を守らず1点取ってしまったチームが、お詫びに、守備をせずに1点取らせるということが行われるようです。
卓球の不文律は、10-0でリードしている場合は、完封しないように、わざと1点取らせる、などがありました。中国選手が多かったようですが、不文律化していましたが、この変なマナーはなくなりつつあるようです。
バレーボールは、サーブを決めたり、スパイクを決めるなどで得点した場合は、できるだけみんなで喜ぶようになっているそうです。
クールに無表情でそのままの選手は少なく、みなで1点毎に喜んでいるシーンはバレーボールではよく見ます。
サッカーのゴールパフォーマンスのプロでは派手(カズダンスやジャガーポーズ)ですが、「喜んではいけない」という暗黙の了解があるスポーツが多い中では、バレーボールは珍しいかもしれません。
マナー 道徳 モラル などと、法やルール などの関係
プロとアマの倫理
フェア精神と個人の高ぶり
不文律と阿吽(あうん)の呼吸
以心伝心とオーセンティシティ
などなどがあり、
軽々に結論は出せないのですが、
様々な関係を同時に考え続けいていくことが、新たな関係性を考え作り出していくことになる、
そのきっかけ作りへのアプローチをたくさん出すことが、このコラム(社会包摂デザイン)の役割です。
しかし、むずかしい、、
【リーガル・デザイン・ディクショナリー】
不文律:
法律や規則のように文書として明文化されてはいないものの、社会や組織の中で慣習的に守られている規範やルールをいう。長年の慣行や社会的合意によって形成され、人々の行動を事実上拘束する働きを持つ。例えば、政治における慣例、スポーツにおけるフェアプレーの精神、地域社会や職場における暗黙のルールなどが挙げられる。法的な強制力を持たない場合が多いが、違反すると非難や制裁を受けることがある。イギリス憲法のように、慣習や判例によって支えられる「不文憲法」の概念とも関連する。
(参考:コトバンク「不文律」、https://kotobank.jp/word/不文律-620179)
フェアプレー(Fair Play):
スポーツや競争において、ルールを守るだけでなく、相手や審判を尊重し、正々堂々と行動する精神や態度を指す。勝敗のみを追求するのではなく、誠実さ、敬意、協力、公正さを重視する考え方であり、スポーツマンシップの中核的な価値とされる。例えば、反則をしないことはもちろん、相手選手が負傷した際に競技を中断する、審判の判定を尊重する、自らの反則を申告するといった行為もフェアプレーに含まれる。法令のような強制力を持つルールではないが、スポーツ界における重要な不文律・倫理規範として広く共有されている。
(参考:日本スポーツ協会 「フェアプレーって?」、https://www.japan-sports.or.jp/portals/0/data0/fair/kids/index.html)
高校野球周知徹底事項:
全国高等学校野球選手権大会や選抜高等学校野球大会などの運営にあたり、選手、指導者、学校関係者に対して、日本高等学校野球連盟が周知・徹底を求める規則や留意事項を指す。内容には、出場資格、部員登録、用具の使用基準、熱中症対策、暴力・ハラスメント防止、スポーツマンシップ、SNS利用上の注意などが含まれる。これらは競技の公正性や安全性、教育的意義を確保するために定められており、高校野球特有の規範や不文律を含めて共有されることが多い。
(参考:日本高等学校野球連盟「周知徹底事項」、https://www.jhbf.or.jp/memberschool/umpire/10.pdf)
スポーツマンシップ:
スポーツにおいて勝敗だけを追求するのではなく、ルールを守り、相手や審判を尊重し、公正かつ誠実に競技へ参加しようとする態度や精神を指す。フェアプレーの実践を中核とし、勇気、忍耐、自制心、責任感、他者への敬意などの価値を含む概念である。スポーツマンシップは法的な義務ではなく、スポーツ界における倫理的規範や不文律として共有されており、競技の公正性や教育的価値を支える重要な理念とされる。近年は、勝利至上主義やハラスメントの問題が指摘される中で、スポーツの健全な発展を支える基本原則として改めて重視されている。
(参考:コトバンク「スポーツマンシップ」、https://kotobank.jp/word/すぽーつまんしつぷ-3182318)
ゴールパフォーマンス:
サッカーなどの競技において、得点を決めた選手やチームが喜びを表現する行為をいう。仲間と抱き合う、観客席に向かってポーズを取る、特定のメッセージを示すなど様々な形がある。競技の魅力やエンターテインメント性を高める一方で、相手チームや観客を挑発する行為はスポーツマンシップに反するとされ、競技規則上の警告(イエローカード)の対象となる場合がある。また、政治的・宗教的・差別的なメッセージを示す行為も制限されている。ゴールパフォーマンスは、個人の表現と競技秩序とのバランスが問われるスポーツ文化の一側面である。
(参考:Wikipedia「ゴールパフォーマンス」、https://ja.wikipedia.org/wiki/ゴールパフォーマンス)




